コミュニケーションの大切さ
やっと夏らしい日が戻ってきたと思ったら、子供たちの夏休みも残り僅かとなってしまいました。最後の思い出作りをしている子、宿題に負われている子、それぞれだと思います。
先週末は道場の昇級審査にスタッフとして参加してきました。真っ黒に日焼けした子供たちが、緊張しながらも、一生懸命日頃の稽古の成果を出し切ろうとする姿は、見ていてとても気持ちの良いものです。
さて、コミュニケーションの大切さのお話です。コミュニケーションツールとして、昔は電話とFAXくらいしかありませんでしたが、メールやメッセンジャー、LINEなども新たなツールとして使われています。どれも通常の遣り取りにはとても便利なのですが、相手の顔が見えなかったり、微妙なニュアンスや行間が伝わりにくかったり、資料を示しながらの話し合いなどができず、無駄に時間がかかってしまうこともあります。
「電話相談は受け付けていますか？」と聞かれることがあるのですが、電話などでのご相談はお断りしています。お会いした上で、相談者のお人柄も含めた相談内容を把握した上で、最良のアドバイスを差し上げたいからです。
交渉も、相手に弁護士が付いている場合には、初回はなるべく会って行うようにしています。弁護士が付いていない場合でも、相手が嫌がらなければ会って話をします。最近の弁護士は、FAXや電話で済まそうとすることが多いのですが、弁護士同士の信頼関係が築けないと交渉はできません。譲れるところは譲って解決するのが当事者にとって良いという場合も多々ありますが、代理人である弁護士が、依頼者の主張をそのまま電話やFAXで発信しているだけでは、早期の解決は望めません。
是非、事務所にいらしてご相談下さい！
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